テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第45章 春休みの大作戦 

「灰音?」

僕はフロアの方に呼び掛けてみた。

「灰音、いるか?」

返事が無い。
僕と純は顔を見合せた。

「俊さんと一緒にいるのかな?」

純が言う。
それぐらいしか考えつかない。

「厨房の方に行ってみよう。」

純は走り出し、僕も後を追った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ