テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第47章 水色のバレッタ

とは言ったもののどうするか。
僕らは今まで確かにいろんな問題に立ち向かってきた。
でも今までと違って僕と純だけ。
警察も呼べないとなると。

「1つ、教えてくれる?」

純が口を開いた。

「なんだ?」

目出し帽男が言う。

「何人だ?」

「は?」

「お前を入れて強盗犯は何人か?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ