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暗い少女は明るい少女?

第47章 水色のバレッタ

「体育館に2人。それから茶髪の君が倒した男と俺だけ。」

「たったの4人?」

僕は目をパチクリし、光さんは驚いた顔をした。

「じゃあ、簡単。目出し帽さんに体育館の2人を呼び出してもらおう。それで外からしか開かない部屋に閉じ込めちゃえ!」

「プッ、君、面白いね。名前は?」

目出し帽男は純に聞いた。

「俺、菊川純。黒髪は北条柊一。でこちらは蒼井光さん。」

そう言って紹介した。

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