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暗い少女は明るい少女?

第48章 大学の友人、相沢さんの秘密

その時、黒髪のストレートの若い女性と黒髪をツーテールにした若い女性が入って来た。
桐原は喫茶店に入って来た女性に目を奪われているようだった。

「あれ?」

僕は2人の女性に見覚えがあった。

「理美?夏月?」

桐原は驚いた顔をした。

「知り合い?」

紅が聞く。

「高校の友人。」

僕が言い終わらぬうちに理美と夏月が嬉しそうに駆け寄ってきた。

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