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暗い少女は明るい少女?

第52章 僕と灰音~memory~

「山梨すみれ、宮城百合そして私が日下部椿。面白いよね。みんな花の名前で財閥の娘で。」

僕と灰音はキョトンとした。

「え?えーっと、椿ちゃんは財閥のお嬢ってこと?」

「あれ?知らなかった?」

「初耳だよ!」

椿ちゃんがすみれと知り合いだったのにも納得だ。

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