無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　クチュクチュクチュクチュ



　ンッ…///



「…なに？何か文句ある？」
「いや、これ…」
「は？なに？」



　強い調子で聞き返すと黙った



「なにオタオタしてんだか
情けない男ってホント苛々する」



　クチュクチュクチュクチュ



　指は峰斗だが、動かしてるのは完全に璃乃だった

　中を指が暴れ回る

　口先では兄を辱めてるくせに本当はビクンビクンと電気のような快感に身を震わして戦っていた



　子供の頃から憧れていた兄の指は想像以上に特別で、想い人の感触は満ち足りた快楽をもたらしてくれる

　オマンコは正直だ

　禁断だとわかっているのに興奮してぬちゃぬちゃしてて、本能が禁断のセックスを訴えかけてくる



「んっ、はぁん、これぇ…///」
「な、なにやって…」
「…はぁ？わかるでしょ？
女の子のオナニーなんだけど
邪魔しないでよ
ホント空気読めないって最悪
冷めるから黙ってて」



　調子に乗った璃乃は腰をくねらせて淫らに快感を得ていく

　それがまた興奮して、自分で乳首をいじって身をよじる

　自分のエロさが解放していく様はぞっとするスリルがあって、今はもう気持ちよくて止まらなかった



「はっ…///はぁ…やぁ…んぁっ…」



　小鹿のように唸りながら
　璃乃はイきたいのを焦らす

　絶頂の快楽が大きく膨らんでいく一方であまりの切なさに涙が出る



（やだ…ほしい…）



　手を前に回す
　硬いモノがぶつかった