エロくしたい。※完全なる俺得
第2章 出会いと始まり
雪也が来たのも気づかずに必死に耐える姿は痛々しくも可憐だった。
と思うのは雪也の性癖が絡んでいるのだと思うが、それは後にしよう。
「君大丈夫?」
とりあえず、声をかけて見たもののやはり気づかない…。
少年をここまで悶えさせるものへの興味も重なり、雪也は以外に広いドームの中に入り携帯の明かりで少年を照らした。
「なぁ…。」
少年の肩に手を軽く叩くと、少年は体をびくつかせながら叫んだ。
「…ひゃ!!…ふ…にゃ…。…おに…ちゃ…たすてぇ…。たしゅけてぇ!!」
涙を流し、口からは泣き声とともに喘ぎ声も混ざっていて。齢10~11歳とは思えない妖艶さを孕んでいた。
「…おまっ。」
雪也は焦る、崩壊が足音をたてて近づいてくるのがわかった。
何が苦しいのかわからない…
だが、今の段階でおおよその予測はたった。雪也は自らの理性が警鐘鳴らし、これ以上近づくなと言う声を頭に響かせながら少年の手からランドセルを離した。
…やはり。
少年のものは勃起していた。
「おにぃ…ちゃ…ぐすっ…みちゃ…いやぁ…ふぇ…。」
ばきっ…
ヒビが入った…何に?もちろん雪也の理性に…。
「…苦しいのか?」
雪也は心に宿り始める黒い狂気を他人事のをように感じながら、少年に問いかける。