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妄想ガール

第3章 行きましょう。


「!!」


耳たぶを噛まれる。

耳から全身に熱が回っていくようだった。


「真っ赤だねぇ、梨乃ちゃん♪
あ!
熱あるんじゃねぇの?
俺が診てやるよ。」


そういって、何も言えないうちに

「ぁ・・・」

首に天馬の唇を押し当てられる。

「リンパ腺は、腫れてねぇな~。」

流石に、うちも口で対応しようとする。

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