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LOVEの本当の意味

第2章 崩れてく関係

真帆と二人。
廊下を沈黙で歩く。

「ま、真帆?」
「…」
「どこまで、行くの?」
「図書室」

〔図書室…隼人と私がエッチをした場所…まさか、ほんとにばれてる??〕


ガラガラ…
真帆がドアを開けた。

「よし、誰もいないね!夏美座って!」
椅子を引いてくれる。
「ありがとう。」
「…じゃぁ、本題なんだけど…何で私が夏美をここにつれてきたかわかるよね?」
「え?は?その…」
「何戸惑ってんの?早くばくろしちゃいよ。私見てたし笑激しかったね~笑図書室で本読んでたら、きゅーに変な声がして…見てみたら…笑ねっ」
「いつから、見てたの?」
「はじめからだよ。覗き見とか言わないでよ?あとからはいってきたの、そっちなんだから、」
「わかってるよ、言わない。」

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