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死にたがりうさぎと泣き虫黒猫

第2章 同級生

私を見つけて、私はここにいる。私を助けて


ジリリリリ

何だ。。。夢か。。。

変な夢だな。悲鳴のような、懇願のような。。。
まぁいい。すぐ忘れる

俺の名はY、一般的な高校に通う二年生だ。いや、今日新学期だから、二年生になる者だ。

学校か。。。

俺は、今まで学校にはいい思いはない。
正直行きたくないが、行くしかない。

新学期そうそう遅刻や欠席とか新しい担任からマイナスイメージしか与えない
来年は受験だしな。。。

担任に媚を売って損はない

時計をチラリとみる。

まだ、登校には。。。

---?なんかおかしい。家にある時計は電波時計だ。なのに、なぜ手元の携帯と時間がずれてる

よくよくみると秒針の動きが変だ

壊れたのか?

まぁいい、学校に行くか。

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