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死にたがりうさぎと泣き虫黒猫

第2章 同級生

「やっぱり気になる?担任」

いや、確かに一年生のときに現代文担当の先生ぐらいしか印象にない

「いや、興味とかないし。つか、何?」

Mは小さく首を横にふると、俺の耳元で囁いた

「あの担任、ここの卒業生とヤッて、最終的には×××にしたみたいなの」

おいおい。何だよ。

「ねぇ、Y君。私があの担任の×××になったら嫌だ?」

嫌に甘く、囁く。

「嫌も何も、まだ初対面だし、、、」

まてまてまて、何だよこの状況。何かおかしくね?てかなんで俺心拍数あがってるんだよ。別に興奮とかそういうのじゃなく、

「Y君。またあとで。ねっ」

Mはそういって微笑むと、前をむく


馬鹿な。この俺がこんな変な女に興味なんて。。。つか異性として見れない。。。

でも、薄々彼女のこと好きになってるのに気づきたくないけど、恋に落ちた気がした

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