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ハルカ

第1章 ～プロローグ～

横断歩道付近で、彼を見かけた。
『あっ、弘基だ。』


キキィーッ
ドンッ…

『キャー』『ひっ…人が跳ねられたぞっ!!』


『ひっ、弘基!?』

ハァハァ…
『弘基!弘基!!…嫌っ嫌ぁー』


ハッ

最近見ることがなかった夢だ。
あれから2年がたつのか…
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