テキストサイズ

ハルカ

第6章 ~試用期間~

大翔『悠さん…』

悠『…』

大翔『お試しでいいから、付き合ってよ?』


・・・・・

しばしの沈黙


悠『私でいいの?』

大翔『っ!!!!!!
もっ、もちろん!!俺は、悠さんがいい♡』

悠『でも、私…』

大翔『今は弘基さんの代わりでもいい。これから、俺の事もっと知って!!んで、俺の事好きになって♡』

悠『…』

大翔『ねっ♡』

悠『…なんか、言い方が軽い。』

大翔『えっ?そんな事ないよ。』

悠『…』

大翔『とりあえず、服着るか、シャワー浴びるかして?その格好で居られるとさ~…』

悠『なっ…キャーっ!!』

大翔『俺としては、このままでもいいんだけどさ♡』

悠『エッチ!!!!』



バタバタバタ…


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
大翔side

急いでお風呂場に向かっていった悠さん。

事を済ませた後だから、何か説得力ないけど、この気持ちに嘘はない。
悠さんの側に居たい。

今は、俺の事好きじゃなくてもいい、他の人の代わりでもいい。


そう思える程、彼女が好きなんだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ