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愛のため。

第117章 あとがき。

今こうして少しづつページを進めて行くのは、
彼に連絡してしまわないように、
私の隙間を埋めているんです。


「君のため。」を執筆したきっかけもそうでした。


とめどない溢れる彼への言葉を何処かに、彼以外の何処かへと私の中から流し出してしまうために。


そうしないと次から次へと彼に想いを伝えたくなる。
どうしようもないことなのに。
私のあがきをずっとずっと。
彼と繋がっていたいがために。

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