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【黒バス】「短編集です。」【腐向け】

第3章 「駄犬万歳」 青峰×黄瀬

抱きしめられると、黄瀬の嬉しそうな赤い顔と、何か良い香りが鼻を擽る。


「黄瀬…」


何だかいろんな感情がおり混じって、どうしていいかわからなくなる。


心を鷲掴みにされたような、そんな胸苦しい感情。

申し訳なさと、動揺と、切なさ。


青峰は黄瀬を強く抱き締めた。



「青峰っち、大好き!」

「ん…俺、も」


青峰は気がつくとそう応えていた。



やっと黄瀬が顔を上げた時には、表情も何とかなっていた。


あんな巫山戯たやりとりが、こんなことになるだなんて。

青峰はそんなこと考えていなかった。



でも、今はこれでいいような気がする。

だって、黄瀬が嫌いじゃないから。

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