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【黒バス】「短編集です。」【腐向け】

第5章 「お泊まり」 黄瀬×赤司

今日は涼太が家へ泊まりにくる。


僕はお泊まりなんて初めてで、来てもらう側なのにすごくわくわくしていた。


お泊まりといえば。

いわゆる、そういう…えっちなこと、をしたことはあ、る、けど、

今回は純粋に楽しみたい。



夕方から涼太が来る。


親は俺と涼太を気遣い、家にはいない。


つまり、2人きりってことだ。


一緒にごはん食べて、お風呂入って…一緒に寝る。


や、やっぱりえっちなことされるのかな。


念の為もう身体は洗ったし、ベッドも清潔にしておいた。


これでなにもなかったら、恥ずかしいな…。


って、純粋じゃないよね。

僕ったら。


でも、でも、楽しみなんだ。


涼太と2日も一緒に居られるなんて、僕にとってご褒美すぎるご褒美だ。


普段仕事で忙しい涼太だけど、今日と明日は僕だけの涼太。

誰にも渡してやんない。


僕と涼太だけの時間。


いつだって、涼太にくっついて居られるんだ。

寂しくないんだ。


少し会えないだけでも寂しい僕には、お泊まりが嬉しくてたまらない。


ああ、早く涼太来ないかなぁ。

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