【黒バス】「短編集です。」【腐向け】
第5章 「お泊まり」 黄瀬×赤司
ピンポーン
…あっ、涼太だ。
どうしよう、凄く嬉しい。
駆け足で廊下を走り、玄関へ急ぐ。
「涼太、今出るから」
ドア越しにそう言うと、「はーい」と涼太の声が聞こえた。
この声が聞こえた途端、凄く緊張してきた。
ガチャリ
扉を開く。
そこには、僕の大好きな涼太が立っていた。
「涼太っ」
僕は涼太へ飛びついた。
「わっ、赤司っちっ」
僕は笑顔全開で涼太を抱き締める。
久しぶりの涼太の匂い。
良い匂いで、凄く落ち着く。
「ん…もういいっスか?」
「うん、そろそろ顔が見たい」
僕はそうして、涼太から離れる。
そして、顔を上げた。
「…涼太、また格好良くなった」
「赤司っちも、可愛くなったよ」
「嬉しくない」
涼太に頭を撫でられる。
僕が素直になれなくても、いつも僕に優しい涼太が大好き。
厳しく育てられてきた僕は、甘やかしてくれる涼太に依存してしまっているから。
「それじゃ、そろそろ家に上がらせてもらってもいいスか?」
あ。
僕、今完全に惚けてた。
「あ…どうぞ」
「お邪魔します」
あれ、なんだか家の中だと妙に緊張するな。
涼太の後ろ姿にドキドキしてしまう。
…あっ、涼太だ。
どうしよう、凄く嬉しい。
駆け足で廊下を走り、玄関へ急ぐ。
「涼太、今出るから」
ドア越しにそう言うと、「はーい」と涼太の声が聞こえた。
この声が聞こえた途端、凄く緊張してきた。
ガチャリ
扉を開く。
そこには、僕の大好きな涼太が立っていた。
「涼太っ」
僕は涼太へ飛びついた。
「わっ、赤司っちっ」
僕は笑顔全開で涼太を抱き締める。
久しぶりの涼太の匂い。
良い匂いで、凄く落ち着く。
「ん…もういいっスか?」
「うん、そろそろ顔が見たい」
僕はそうして、涼太から離れる。
そして、顔を上げた。
「…涼太、また格好良くなった」
「赤司っちも、可愛くなったよ」
「嬉しくない」
涼太に頭を撫でられる。
僕が素直になれなくても、いつも僕に優しい涼太が大好き。
厳しく育てられてきた僕は、甘やかしてくれる涼太に依存してしまっているから。
「それじゃ、そろそろ家に上がらせてもらってもいいスか?」
あ。
僕、今完全に惚けてた。
「あ…どうぞ」
「お邪魔します」
あれ、なんだか家の中だと妙に緊張するな。
涼太の後ろ姿にドキドキしてしまう。