【黒バス】「短編集です。」【腐向け】
第6章 「王様ゲーム」 黄瀬×黒子
一歩外に出れば焼けてしまいそうなほどの太陽の光が窓から差し込む。
その暑さを妨げるように、レベルを最強に上げた扇風機が風を送りながら首を振る。
ーそんな中、何故……
何故、七畳程の洋室に男が六人いるのだろう。
しかもここは、紛れもなく俺の部屋だ。
「ねぇ、赤司っち。なんで俺の部屋に決まったの」
「手っ取り早く広い部屋を確保する為だ。…だが、俺の家は騒音は厳禁だから、黄瀬の部屋が妥当だ」
まぁ、そうかもしれないが。
他の手段は無かったのか、と思う。
「というか赤ちんがわざわざ王様ゲームする為に皆を集めるなんて、珍しいよね」
紫原っちがボリボリとポテチを頬張りながら言う。
お願い、食べ零さないで。
「つーか、男六人で王様ゲームって何が楽しいんだよ」
「なんだ青峰。お前は女にしか興味が無いと言うのか?」
「いや、あの、別にそういう訳じゃねーんだけど」
ちょ、そこ否定しないの?
もしかしてゲイとか?え?
…ああ、俺もゲイだった。
「だろう?他の皆も、そうだろう」
青「マジかよ」
黄「」
黒「」
紫「」(ボリボリボリボリ)
緑「…なっ」
「…だそうだよ、青峰。これは、男だけの所謂合コンに値する。所詮王様ゲームだけどね」
マ ジ か よ 。
それが俺の家で開催されるワケですか。
「棒は既に此方で用意した。早速始めよう」
……………。
何かよくわかんないけど始まりました、赤司主将主催の王様ゲーム。
その暑さを妨げるように、レベルを最強に上げた扇風機が風を送りながら首を振る。
ーそんな中、何故……
何故、七畳程の洋室に男が六人いるのだろう。
しかもここは、紛れもなく俺の部屋だ。
「ねぇ、赤司っち。なんで俺の部屋に決まったの」
「手っ取り早く広い部屋を確保する為だ。…だが、俺の家は騒音は厳禁だから、黄瀬の部屋が妥当だ」
まぁ、そうかもしれないが。
他の手段は無かったのか、と思う。
「というか赤ちんがわざわざ王様ゲームする為に皆を集めるなんて、珍しいよね」
紫原っちがボリボリとポテチを頬張りながら言う。
お願い、食べ零さないで。
「つーか、男六人で王様ゲームって何が楽しいんだよ」
「なんだ青峰。お前は女にしか興味が無いと言うのか?」
「いや、あの、別にそういう訳じゃねーんだけど」
ちょ、そこ否定しないの?
もしかしてゲイとか?え?
…ああ、俺もゲイだった。
「だろう?他の皆も、そうだろう」
青「マジかよ」
黄「」
黒「」
紫「」(ボリボリボリボリ)
緑「…なっ」
「…だそうだよ、青峰。これは、男だけの所謂合コンに値する。所詮王様ゲームだけどね」
マ ジ か よ 。
それが俺の家で開催されるワケですか。
「棒は既に此方で用意した。早速始めよう」
……………。
何かよくわかんないけど始まりました、赤司主将主催の王様ゲーム。