
夏の秘密
第20章 3P
総一郎「じゃあ本題に入るけど」
勇助「…今さらですね」
夏「勇助…」
勇助「…」
セックス終了後
少し休憩を挟んで本題に入った
夏が何故、男だと偽り男子校に入ったの
か
何故、偽名を使い
勇助に近づいたのかを…
その理由
その全て勇助に話した
勇助「お兄さんを探して?」
夏「うん」
総一郎「…」
勇助「じゃあ…あの店で働いてるのも…
その為?」
夏「うん、前にお兄ちゃんが働いてたし
お客さんで何か知ってるかもって思って
でも今のところは全然…」
勇助「警察には?」
夏「…まだ」
勇助「そっか…でも男のフリして男子校
に入るなんてちょっと危険じゃ…」
総一郎「好きだからだよ」
勇助「えっ?」
総一郎「夏は晴の事が好きだから危険を
承知で男子校に入ったんだよ」
勇助「…でも」
総一郎「兄妹としてじゃない」
勇助「…」
夏「勇助、私ねお兄ちゃんの事、一人の
男性として好きなの、一人の男性として
愛してるの」
勇助「愛し…てるって…」
総一郎「…」
