
夏の秘密
第23章 夜の思い出
夏「あっ…えっと…」
勇助「…」
夏「…うん」
勇助「…良かった」
夏「…」
その瞬間
勇助は笑顔になり
夏の唇に触れるだけのキスをした
手を繋ぎ笑い合い抱き合いながら二人は
何度も
キスをした
夏「んっ、ん…」
勇助「…」
キスをしながら
勇助は夏の服を脱がせていった
しかし夜で当たりが暗くよく見えないか
らか
それとも
緊張しているのか
なかなか一つ目のボタンを外せないでい
た
夏「勇助?」
勇助「…ごめん…手際が悪くて…」
夏「ゆっくりでいいよ」
勇助「…うん」
夏の言葉に
落ち着きを取り戻し
勇助はゆっくりボタンを外し
少しずつ見え始めた夏の体に触れキスを
した
勇助「寒い?」
夏「平気、大丈…痛たっ!!」
勇助「夏!?」
夏「あぁ大丈夫、石に当たっただけ」
手を置いた場所に
運悪く石があり擦りむいてしまった
少し擦りむいただけで血は出ていなかっ
たが
勇助は…
勇助「…」
夏「勇助?勇っ…えっ!?」
勇助「上に乗って」
夏「えっ!?でも…」
勇助「いいから」
