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私のH

第13章 最後…。

お兄ちゃんは私のお腹に腰をおろし、使われない机の上に無造作に置かれていたネクタイを二本手に取った。

私はお兄ちゃんに乗られて身動きが取れるのは足をばたつかせることと手をばたつかせること、位だった。


お兄ちゃんは、私の両腕を手に取りネクタイで縛り上げ、ベットの冊にくくりつけた。

これで手の自由はなくなった。

『お兄ちゃん…。

やめて?』

『話を聞かない梨乃が悪いだろ?』

お兄ちゃんはそう言うともう一本のネクタイを私の口に差し込み頭の後ろでネクタイを結んだ。

『はらしてぇ…はらしをひぃくからぁ…』

私が訴えても聞いてくれる様子はなかった。

『俺さ…こういうHが好みなんだよね。』

そう言いながらテレビに映し出されたのはSMのHな奴だった。

中の女の人は、縛られ三角木馬に乗りながらムチで叩かれていた。


痛そうなのに…。

すごく気持ち良さそうにしていた。

『梨乃は?どうゆうのが好き?』

『うやぁ…うやぁ…』

(待って…こうゆう形でお兄ちゃんとしちゃうの?

好きとも言われてないし…。

最初くらいは優しく…。


でも…

お母さんとのHの時もお兄ちゃん攻めたHしてた。

でも…


お母さんの時より酷くない?

怖いんだけど…。)

AVの中の女の人は

『痛いー!!』

『おまんこ裂けちゃう!!』

『許してぇー。辞めて。うぐー。痛い。痛い。痛い。』

の言葉を連呼していた。

(あんなん無理ー。

いたそうだし…。

ハード過ぎるって。)

私は今から起こることに完全にびびっていた。

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