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黒バスのBL

第1章 赤黒

苦しくなって、赤司君の胸板を叩くと
ようやく唇を離してくれた。

「な、何するんですか…」

「何ってキスだけど?」

「赤司君、キスっていうものは、好きな人とするものですよ」

「たからテツヤとキスしたんだよ?」

は?
何を言っているのだろう、この人は。

「分からないなら、分かりやすく言おうか?
僕もテツヤが好きなんだよ?」

自分の耳を疑った。
赤司君が好き?誰を?僕を?

「ほ、んとうですか…?」

「あぁ、テツヤが好きだ。」

知らない間に僕は泣いていた。

「よ、かった…僕…絶対ふら、れると…思ってま、した…」

すると、赤司君は僕の両頬に手を添えて、
キスをしてきたしてきた。

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