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白衣の君と大学で

第3章 私は誰の物?

「何なんだよ・・・」                         俺は教授が出ていったドアを睨むと零菜が不思議そうに、ほうきとちり取りを持って俺を見ていた                        「空地准教授が、どうかしました?」        「・・・いや別に」                          そう答えるしかなかった。                      私は、割れたフラスコを片付けるために準備室にほうきとちり取りを取りに行ってた                               「終わった~理音さんまた明日」 「ああ、またね」 

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