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乾いた空

第1章 一章





顔が見え無いように後ろから絞めたかったが、仰向けに寝ているので、
握りしめたロープを暴れないように、一気に首に巻き付けた。



疲れ切っているのか、少女は死んだようにぐっすり寝ていて反応が無い。





短い…
いや、久々にいつもより長く会話した気がする。




さようなら……




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