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乾いた空

第1章 一章




その眩しさが、


まるで自分を差しているようでどうしたらいいか迷っていたら、



「……ん……?
何……?」



流石に紐を巻きつけたまま止まっていたので、少女はうっすらと目を覚ましてしまったので、慌ててロープを隠し、少女から離れた。





自分のなかで気まずい空気が流れたのも、首を締めそうになっていたのも、知っているのか、知らないのか、少女は平然とした顔をして起きては服が乾いているのかを確かめ始めた。



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