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乾いた空

第1章 一章




山頂に暖炉がある小屋があるので、暖炉の前で服を乾かし、毛布にくるんで上から温めた。



あのままにしても良かったが、万が一先程したことに足がつくのも嫌だったが、


起きてしまったらどうしようというのもあり、起きる前に小屋を出ようと決めた。




体温がある程度温かくなって顔色も良くなってきたので、そのまま出ようとしたら



「ん…
ここ何処?」




起きてしまった。




顔を見られたくなかったけれど、出る前に見られてしまった。

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