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官能的大恋愛

第17章 ヤキモチオナニー

結局、ナガタッチと会ってもエッチもしないで帰ってきたせいか、悶々としている。

それを忘れ去るために、官能小説の続きを打ち綴り投稿した。

私が、この世の中にはナガタッチしかいないと思い込んでいるように。

ナガタッチも同じように、そう思い込んでくれなきゃ。

私を一番に愛してくれなきゃ。

私が愛している意味ないじゃん。

私は、いつでも彼の中心でいたいのに。

寂しくなって、ナガタッチのDVDを見た。

何だか、他の女にも私に今夜した事と同じ事をしているのだと、客観的に考えてしまったら、腹が立ってきた。

ムカツクなぁ!

でも、そう怒ったかと思えば急に寂しくなってきて。

恥ずかしいけど…。

布団の中で、コソッとオナニーしちゃった。

あんあんあん…もっと…もっと…

あんあんあん…ナガタッチに…愛されたいよぉ…

強く指で擦って、そう願う。

あんあんあん…ナガタッチ…こんなんじゃ…

あんあんあん…足りないよぉ…

あんあんあん…ナガタッチを…独占したいよぉ…

イッた後に、自分はアホだと思った。

こんな言葉、とっくに言い合える仲なはずなのに。

何やってんだろ、私。

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