永久の国のアリス
第2章 狂った世界と狂った住人と。
「ええ、ぼんやりと考えていました。夢食いバグはそのままの生き物であり、夢を食べる。もしもこの世界が誰かが作り出した夢ならば?そこで死神ですが彼女は夢を作り出した幽霊の魂を狩りにきているなら納得がゆくでしょう。彼女は北欧神話に登場する邪神ロキの娘、地獄の番人ヘルに容姿が似ている。恐らく本物でしょうね。夢とゆう確証こそとれませんが負傷しても夢なので死にません。この世界はルイス・キャロル著書の物語
ステージにあまりにも酷似していますから、稚拙なものです。よって世界を作り出したのは子供または女の子です。...以上です」
「君は頭が良いだけではなく博識なのですね...私は理数系なので文系はさっぱりで。...非現実ですがこの世界を見てしまえば君の仮説が良く似合う。ありがとう、聞かせてくれて...政宗くんと出会えたことを僕は誇りに思おう。君は私のメシアです。仮に役割をあでがろうと君は私のメシアのままです」
「そんな救世主だなんて」
「政宗くん、ここを出ても私と是非友人になっていただきたい」
「こちらこそよろしくお願いすます!」
僕の方こそ三樹三郎さんはメシアであり僕のホープだ。
僕と同じ世界の人間で、常識から賢い頭脳を持っている。
三樹三郎さんのような人を僕は待っていた、そう思えるんだ。
思い出したことがたくさんある中、僕には友人がいなかった。
他人を心のどこかで見下し、馬鹿にしていたのかもしれない。
三樹三郎さんは賢く懸命で尊敬できる大人、そんな彼から友人ありたいと言われたのだ。
本当に嬉しい、友人とはこんなにも心を和らげ豊かにしてくれるものか。
もし生まれ変われるなら、生きているならこれからはもっと他人を知り優しくしよう。
始めは上手くいかなくてぎこちないかもしれない、けど大丈夫...僕には最高の友人ができた。
ここから、この世界から今直してゆけばいい...この螺曲がった心を。
「~ん、おはよ!あ!!!首がくっついてる!!」
「おはようMissアリス」
「やだMr.アリス、笑顔が素敵♪何かいいことあった?」
「うん、帽子屋さんと友達になれたんだ」
「良かったね♪」
ステージにあまりにも酷似していますから、稚拙なものです。よって世界を作り出したのは子供または女の子です。...以上です」
「君は頭が良いだけではなく博識なのですね...私は理数系なので文系はさっぱりで。...非現実ですがこの世界を見てしまえば君の仮説が良く似合う。ありがとう、聞かせてくれて...政宗くんと出会えたことを僕は誇りに思おう。君は私のメシアです。仮に役割をあでがろうと君は私のメシアのままです」
「そんな救世主だなんて」
「政宗くん、ここを出ても私と是非友人になっていただきたい」
「こちらこそよろしくお願いすます!」
僕の方こそ三樹三郎さんはメシアであり僕のホープだ。
僕と同じ世界の人間で、常識から賢い頭脳を持っている。
三樹三郎さんのような人を僕は待っていた、そう思えるんだ。
思い出したことがたくさんある中、僕には友人がいなかった。
他人を心のどこかで見下し、馬鹿にしていたのかもしれない。
三樹三郎さんは賢く懸命で尊敬できる大人、そんな彼から友人ありたいと言われたのだ。
本当に嬉しい、友人とはこんなにも心を和らげ豊かにしてくれるものか。
もし生まれ変われるなら、生きているならこれからはもっと他人を知り優しくしよう。
始めは上手くいかなくてぎこちないかもしれない、けど大丈夫...僕には最高の友人ができた。
ここから、この世界から今直してゆけばいい...この螺曲がった心を。
「~ん、おはよ!あ!!!首がくっついてる!!」
「おはようMissアリス」
「やだMr.アリス、笑顔が素敵♪何かいいことあった?」
「うん、帽子屋さんと友達になれたんだ」
「良かったね♪」