永久の国のアリス
第1章 おいでませ永久の国!
「...だって君、首が!」
首が、首と胴が切れているのに喋っている幼女...これって何てゆうホラー?
まるでフランス人形のような美しいプラチナブロンド、丸いビー玉のような瞳に長い睫毛。
首が繋がっていれば完全なる美少女であろう可能はまたもや化け物か。
「悪戯がばれて女王に打ち首にされちゃったのよ」
「...女王怖えーよ!」
「貴方も女王を怒らせないことね、2番目アリス」
「2番目...1番目はどうした?」
「わたし」
「それより痛くないの?」
「痛くはないわ、私はマショマロでできているもの」
「は?!」
「この国はお菓子でできているの」
マショマロでできた幼女、お菓子でできた国...そんなものを信じろとゆうのか。
茨に絡まれ吊るされている彼女は確かに血は出ていないし、恐る恐る切り口を見れば確かに真っ白だ。
「ね、アリス」
「...?」
「わたしを食べて」
わたしを食べて?何を言い出すかこの糞幼女、マショマロだからわたしを食べてと?!
人間にしか見えないものを例えマショマロだとしても食せるわけがない!
「食べないと消えちゃうよ」
「え?」
「ほらだんだんと薄くなってきた」
「うっ!僕は消えるのか?!」
「この国のモノを食べれば大丈夫よ、この茨のチョコレートでもいいわ。食べ尽くしてわたしを茨から解放してくれてもいいのよ?」
馬鹿野郎、早くそれを言え!危うく幼女を食べてしまうとこだった。
決して怪しい意味はない、絶対にない絶対、大事だから何度でも復唱。
首が、首と胴が切れているのに喋っている幼女...これって何てゆうホラー?
まるでフランス人形のような美しいプラチナブロンド、丸いビー玉のような瞳に長い睫毛。
首が繋がっていれば完全なる美少女であろう可能はまたもや化け物か。
「悪戯がばれて女王に打ち首にされちゃったのよ」
「...女王怖えーよ!」
「貴方も女王を怒らせないことね、2番目アリス」
「2番目...1番目はどうした?」
「わたし」
「それより痛くないの?」
「痛くはないわ、私はマショマロでできているもの」
「は?!」
「この国はお菓子でできているの」
マショマロでできた幼女、お菓子でできた国...そんなものを信じろとゆうのか。
茨に絡まれ吊るされている彼女は確かに血は出ていないし、恐る恐る切り口を見れば確かに真っ白だ。
「ね、アリス」
「...?」
「わたしを食べて」
わたしを食べて?何を言い出すかこの糞幼女、マショマロだからわたしを食べてと?!
人間にしか見えないものを例えマショマロだとしても食せるわけがない!
「食べないと消えちゃうよ」
「え?」
「ほらだんだんと薄くなってきた」
「うっ!僕は消えるのか?!」
「この国のモノを食べれば大丈夫よ、この茨のチョコレートでもいいわ。食べ尽くしてわたしを茨から解放してくれてもいいのよ?」
馬鹿野郎、早くそれを言え!危うく幼女を食べてしまうとこだった。
決して怪しい意味はない、絶対にない絶対、大事だから何度でも復唱。