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変態彼氏の実験体っ♡

第1章 へんたい、降臨。

「だから。
私はもうイヤです。先輩の実験体になるのー」
「この間は、楽しんでいただろ?」

ふっ、と笑いながら、私に近寄り。

「また、新作が出来た。
放課後実験室に来い」

と、小さく耳打ちした。
ま、また!?
はぁ、と私はうなだれた。またなのか。

第一、何でそんな学業に著しく悪影響なモノを、平気で製作出来るかが謎で。先生すら何も言わない。なんで?どーして?もう、こんな先輩なんか、さっさと摘発されればいいよ!

それにっ。

(私、健全な高校生なのにー!!)

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