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貧乳ヒメと書かない作家

第17章 ナイト


千春は両手で口元を覆った。


河で冷気を帯びた風が、

千春の桜色に染まった頬にあたり、

優しく撫でるように通り過ぎていった。


聞き違うはずもない。

確かに今…。


愛してるって。



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