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貧乳ヒメと書かない作家

第19章 ホントの気持ち

「お邪魔しまー…す」

千春はホテルの玄関を上がると小声でそう言った。

仕事で来る時と違うのでなんとなく言わなきゃ行けない気になったのだ。

「適当に座っていいよ、なんかルームサービスたのもうか」


桐生が電気のスイッチを押して、
改めて千春をみた。




ん?


なんだ、違和感あるな。


「おい、千春…」

「ん?」

千春はソファに腰掛けた。


「胸…それどうした?」


胸?

なんだ、
急に胸の話しなんかして。




千春は視線を下に落とした。






そこには


あのブラのパッドが抜け落ちて、

Cカップだった胸が

すっかり消え去ってしまっていたのだ。

千春は慌てて胸を押さえるがもう遅い。



「み た な ぁ … !」



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