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貧乳ヒメと書かない作家

第26章 めざめ

……松田さん寝ちゃう。
どうしょう。


そろそろちゃんと言わなきゃ…。


自分のこと。


「あのっ!

ずっと言えなかったんですけど


って…あれ」


寝てる…。

「って眼鏡したままですよ」

立木が松田の隣に行き眼鏡を外そうとそっと近付いた。

こうしてまじまじとみてると…




ちょっと可愛い…。



はっ!


いけないいけない!


何を考えてんだ!


立木は頭をこつんこつん叩いた。

そういうのは自分の描く漫画だけで実際にBLなんて…。


でもやっぱりこの人のこの感じ、そして眼鏡といえば



『総受け』…。



確定っ!



松田さんが受けなら…自分が責めか。ここは少し強気にでたらどうかな。


( 立木の強引な責めに対して、松田さんが振り解きながらも肉体に魅了されて

だが正直になれない松田さんは言葉では抵抗してくる。




松田「やめてくれっ

僕は男好きじゃない!」


立木「何言ってんだよ。

俺だって男が好きなんじゃない。


お前が好きなんだ」)



わーー!




はっ!!


軽くワープしてしまった…。


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