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貧乳ヒメと書かない作家

第30章 初版本にみる家族の絆


千春は首を傾げた。

なんか何処かで聞いた…。

それも一回や二回じゃない。


じゃなきゃこんなに印象に残っているはず
がない。


「そっか…」

「どうした?」


「ねぇ。
もしかして、弟さん、

ヒロトって名前?」

「え?

そうだけど、え?何知り合い?」

「そっか!

そうだったんだ⁈」

「え?知り合いなの?」

桐生はわけがわからなかった。

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