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貧乳ヒメと書かない作家

第32章 悩める小説家と

「せんせぇ…」

千春はもどかしくなり、「いじわるしないでよー!」と呻いた。

「そうだなぁ千春がそこまで言うなら条件がある」

桐生はすっかり手を止めて悪魔の表情を浮かべた。
いやな予感がする。

「じゃあな、『千春のえっちなおまんこもっと虐めてーっ』って言ってくれたらな」

またこの人は…すぐ変なのに影響される…。

「そんなこと言えるはずないでしょ?!」

「えーじゃあやめようかなー」


でもこの日の千春は今までと少し違った。長い期間お預けをくらっていたせいもあるかもしれない。

「…」千春は体を起こして、桐生に向き直ると、耳元に顔を近付けた。

そしてためらいがちに

「ぁたしの、ぇっちなぉまんこ、もっと、ぃじめて…?」

桐生は面食らっていた。もっと嫌がるかと思ってた。
千春は桐生から離れる。顔が赤い。視線を合わさない…。


めっちゃ照れてるっっっ!!


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