貧乳ヒメと書かない作家
第6章 対談
「桐生先生は…」
そういえば、
あたし
しちゃったんだ。
しかも、今日初めてあった人と
初めて付き合った彼氏とだってしなかったのに
何やってんだ…あたし。
ため息一つ。
千春は寝室を出た。
つい数時間前までいた部屋だ。
もの音一つしない。
「桐生先生?」
あ、いた。
広いソファにちっちゃくなって寝てる。
「あ…」
子どもみたいな寝顔に思わず笑みをこぼす。
あたしはしばらく見つめていた。
中肉中背の体つき。
今は縮こまってるけど、背は180超か。
端正に整った顔。
ピンク色で艶やかな唇。
普段は上から目線の癖に、そういうことするとなるとどっちかというと、したてになる。
そんなとこも千春の興奮を煽る。
あたしの初めての人。
同時に
この人もあたしが初めての人。
恥ずかしさが込み上げてきた。
「あぁっあたしったら!」
「ん…?」
千春の声に桐生が目を覚ました。
そういえば、
あたし
しちゃったんだ。
しかも、今日初めてあった人と
初めて付き合った彼氏とだってしなかったのに
何やってんだ…あたし。
ため息一つ。
千春は寝室を出た。
つい数時間前までいた部屋だ。
もの音一つしない。
「桐生先生?」
あ、いた。
広いソファにちっちゃくなって寝てる。
「あ…」
子どもみたいな寝顔に思わず笑みをこぼす。
あたしはしばらく見つめていた。
中肉中背の体つき。
今は縮こまってるけど、背は180超か。
端正に整った顔。
ピンク色で艶やかな唇。
普段は上から目線の癖に、そういうことするとなるとどっちかというと、したてになる。
そんなとこも千春の興奮を煽る。
あたしの初めての人。
同時に
この人もあたしが初めての人。
恥ずかしさが込み上げてきた。
「あぁっあたしったら!」
「ん…?」
千春の声に桐生が目を覚ました。