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貧乳ヒメと書かない作家

第8章 30分前のこと


「な、にを…ですか」

千春は事態を飲み込めてないわけではないが、あえて聞いてみる。


「俺に愛される感覚。千春の素直な気持ち、全部教えて」


「えっちょっ…」


桐生の手が千春の首筋を滑る。


「じゃないとかけないよ…」

桐生は甘えたような、ゆっくりとした口調だ。

「でも、あたしなんかじゃ」


「千春がいい」


…仕方ない。

返事の代わりに桐生にそっとキスをした。

「ありがと」

桐生はぎゅっと千春を抱き締める腕に力を込め、それから千春を絨毯の上に座らせた。


桐生はそっと千春の着ているブラウスの上から膨らみに手をのせた。

「前はちゃんと触らなかったからさ」


そうきましたか!

相変わらず胸は洗濯板だし、それはほぼ
ただのでかパットよ!


「あっ…だめっ…」


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