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あたしを…愛して

第4章 彼氏

「ねぇ、栲未と何話してたの」

「え…?いや、俺の眞穂かわいいだろ!って」

「あ、そうなの?よかった」

眞穂もそれなりに栲未を気にしている。

「あ、それじゃうちら帰るわ」

「え、じゃ、うちも」

「かいさーーーん!」

アタシはバスで帰り、家に着くとケータイを見た。

そこにはセフレからのメールがどっさり。

「今日暇?ヤろうよ」

「今日、襲っちゃうよ!」

って………暇じゃないし、襲われたくない。

「もう寝よ………」

アタシは眠りについた。

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