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あたしを…愛して

第4章 彼氏

翌日の夕方、栲未からメールがきた。

「ちょっと遊ぼうよ」

あやしい。見るからに怪しい。

でも好奇心があるあたしは行ってみることにした。


「おー!雛!」

「ごめんね!遅れちゃった。」

「いいよいいよ」

「それじゃ、とりあえず居酒屋でも行く?」

で、デートで居酒屋?とあたしは思ったけど、
「うん、わかった……」
と言った。

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