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君が妹で良かった

第1章 春

ピンポーンピンポーン

母「あっ、さっちゃん来たんじゃない?」

祐「ん、じゃ行ってきます」

佳「ねぇ、お兄ちゃん」

祐「ん?」

佳「私も一緒に行っていい?」

祐「え、そうじゃないの?」

佳「あ、うん、ならいい
はやく行こ」

祐「あ、おう」

俺が通うことにになった高校は中学の道をはさんだ向かい側にある

ついでにいうと小学校も中学の隣にあるから通学路は昔からほとんど変わってない

ただこの高校はなかなかの進学校だから学校の半分以上は知らない人だ

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