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素直になろうよ

第4章 やっぱり君が好き

こんなに希望のない恋なのに。


どうして俺はさらに深みに落ちていってるんだ。




でも、アレはもう本当にやばい。


「やべぇ」


下を向いて、やっぱりなところがやっぱりな状態になっているのを確認して、がっくりと肩を落とした。



好きが膨らんで。
ついでに股間も膨らんだ。


「これは、ますます・・やばいなぁ〜」





来るかな、と思ったら、やっぱり視界がゆっくりと霞んでいって、冷たい滴が頬を濡らし始めた。



今は一人の内海のリビングで盛大に鼻を啜り上げてやった。

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