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「あ・・ん、もぅ・・あっ・・」


真紅に染まった唇から零れ落ちるのは、快感に浮かされた熱っぽい吐息と、切ない喘ぎ。


内海課長の中心に固く兆した雄の証を、優しく包む俺の手はすでにベタベタになっている。


ゆるくしごくと、気持ち良さそうに顎をあげて、少しきつめにしごくと、目を見開いて体をしならせる。




先端からいくらでも溢れてくる蜜を指に絡めて、くびれたところをあやすように刺激する。


「うっ・・あぁっ・・かせ・・みやぁ・・も・・」


ねだるような声に、咎めるような視線を絡めてくるからたまらない。


「気持ちいいですか？」

「あっ・・いぃ・・」

「こっちにも・・欲しいですか？」


内海の主根に絡めている手とは反対の指で、すぐ下に息づく蕾を突つく。


「あ・・や、ん・・」