妄想しながら素直になろうよ
第5章 会議で妄想
「加瀬宮、次のミーティングの資料確認しておけよ」
思いっきり大あくびをした俺に、課長からの一言が飛んだ。
やべ、やべ。見られてたか。
ちょっと決まり悪いのを必死で取り繕い、真面目な顔で「はい」と返事をした。
「会議中に寝てくれるなよー」
なんて、笑うからいちいちドキドキしちまうんだろ。
各部署の中間報告会議に、普通ならペーペーの俺が出席することなんかないはずなのに、何故か同席することになった。
何が嬉しいって、普段のほんわりした課長とはまた別の、キリッとした課長が見れるってこと。
キリッとした課長が。
こんなだったら・・楽しいな。
にやけた顔で、妄想スイッチオン!
思いっきり大あくびをした俺に、課長からの一言が飛んだ。
やべ、やべ。見られてたか。
ちょっと決まり悪いのを必死で取り繕い、真面目な顔で「はい」と返事をした。
「会議中に寝てくれるなよー」
なんて、笑うからいちいちドキドキしちまうんだろ。
各部署の中間報告会議に、普通ならペーペーの俺が出席することなんかないはずなのに、何故か同席することになった。
何が嬉しいって、普段のほんわりした課長とはまた別の、キリッとした課長が見れるってこと。
キリッとした課長が。
こんなだったら・・楽しいな。
にやけた顔で、妄想スイッチオン!