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カイザー・ロボット

第5章 達也パイロットになる!

『えっ、どういう事?』
『前にも言ったが、〔カイザー・ロボット〕には人工知能が搭載されとるからロボットにもそれぞれ意思があるんじゃ。ロボット自身が自分のパートナーに相応しいと判断した時、初めて正式な〔パイロット〕として“承認”されるんじゃ。承認されたという事は、〔ファイヤー・カイザー〕がお前さんをパートナーとして認めたという事じゃ。』
『うれしいよ………。〔ファイヤー・カイザー〕に認めてもらえて………。ありがとう、〔ファイヤー・カイザー〕。』
達也は、自分がパイロットに選ばれた喜びを噛み締めながら〔ファイヤー・カイザー〕に感謝したのであった。

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