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カイザー・ロボット

第8章 〔アマテラス〕復活

嶺岸博士は
『ふーっ。やれやれ。』
とソファに腰をかけ、一息ついた。
『ねぇ、博士。』
『何じゃ?』
『〔アマテラス〕ってヤツ、強いのか?』
達也の問いかけに嶺岸博士は、黙ったままコクリと頷いた。
『そうなんだ………。』
『でも安心せぇ。必ずわしがお前さんを〔アマテラス〕を倒せるぐらい立派なパイロットに育て上げて見せるぞ!』
『本当か!?』
『その為にお前さんは、もっと強くならんとな!』
『その〔アマテラス〕とかいうヤツを倒す為ならどんな訓練にも耐えてやる!』
『ホッホッホッ………これは楽しみじゃ!』
今日は研究所で有意義な時間を過ごした達也であった。

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