カイザー・ロボット
第12章 強敵あらわる!火事ロボット
『大変です、博士!《龍ヶ崎鉄道カンパニー》で火災が発生しました!』
『何じゃと!?それで状況は!?』
『はい!現在、消防隊が必死に消火活動していますが、火の勢いが物凄くて鎮火するには時間がかかると隊員から報告がありました!』
『社員の安否はどうなっておるんじゃ!?』
『龍ヶ崎社長が率先して社員を安全な所へ誘導しています!』
『そうか!聞いたか、達也!?直ちに出動するんじゃ!』
『了解!』
タツヤは急いでコックピットに乗り、出動の準備をした。
『準備は良いか、タツヤ!?』
『O.Kだよ、博士!』
『よーしっ!〔ファイヤー・カイザー〕出動!』
嶺岸博士の号令で〔ファイヤー・カイザー〕はタツヤとともに《龍ヶ崎鉄道カンパニー》へ向かった。
『さてと。』
そう言って嶺岸博士は通信機でコックピットに置き去りのままだったサキを呼び出した。
『サキ。』
『何ですか、博士?』
『ちと頼みがあるんじゃが………。』
『頼み!?』
『何じゃと!?それで状況は!?』
『はい!現在、消防隊が必死に消火活動していますが、火の勢いが物凄くて鎮火するには時間がかかると隊員から報告がありました!』
『社員の安否はどうなっておるんじゃ!?』
『龍ヶ崎社長が率先して社員を安全な所へ誘導しています!』
『そうか!聞いたか、達也!?直ちに出動するんじゃ!』
『了解!』
タツヤは急いでコックピットに乗り、出動の準備をした。
『準備は良いか、タツヤ!?』
『O.Kだよ、博士!』
『よーしっ!〔ファイヤー・カイザー〕出動!』
嶺岸博士の号令で〔ファイヤー・カイザー〕はタツヤとともに《龍ヶ崎鉄道カンパニー》へ向かった。
『さてと。』
そう言って嶺岸博士は通信機でコックピットに置き去りのままだったサキを呼び出した。
『サキ。』
『何ですか、博士?』
『ちと頼みがあるんじゃが………。』
『頼み!?』