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カイザー・ロボット

第12章 強敵あらわる!火事ロボット

よりによって父:達彦の会社が火災に見舞われるショッキングな事件が発生し、コックピットの中でもタツヤは父の安否を心配していた。
(父さん………………。)
すると〔ファイヤー・カイザー〕が
『大丈夫。君のお父さんは、きっと無事だよ。』
と言ってタツヤを励ました。
『そうだね、ありがとう〔ファイヤー・カイザー〕。』
『さっ!早くお父さんの会社に行こう!』
『うん!』
一方、火事ロボットは《龍ヶ崎鉄道カンパニー》周辺を火の海にし、人々をパニックに陥れていた。
『ハーッハッハッハッ………!!!さぁ、早く来い!〔ファイヤー・カイザー〕!さもないと街中を火の海にしてやるぞ!』
すると
『待つんだ!』
と、そこへ〔ファイヤー・カイザー〕が登場した。
『情熱の火が正義を呼び起こす!〔ファイヤー・カイザー〕ただ今、見参!』
『フッ。やっと来たか。』
『何故、こんな事したんだ!?』
『そんなの決まってんだろ?お前を誘き寄せる為さ!』

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