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5人の暴走族と、冷酷少女

第3章 あのひと





10代後半の、チャラそうな男。




怖かった。




なにもかも。




だから、ないた。


泣いた。



そしたら、あのひとは、笑って、



両手を使って、私の体を持ち上げた。


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