テキストサイズ

5人の暴走族と、冷酷少女

第2章 いえで








裸足できた、足が痛んできた。

公園は意外と近いところなんだけど、道路の整備が、整っていない。




石ころの転がった砂利道だったり、ガラスの破片ばっかおちている所だったりする。




足は血だらけ。
だけど、嬉しかった。
痛みが、あの人のことを忘れられそうで、ならなかった。



もっと、ふんで、血を出してやろうと、足踏みをした。






公園に、やっとついて、ブランコにすわった。
これから、どうしよう。

ここに住もうかなって、思ってたりもした。







ストーリーメニュー

TOPTOPへ