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私の幸せ

第3章 事実



いつのまにかまわりは暗くなっていた。


今、何時かもわからない



私はこのまま迷いつづけて死んでしまうの…?


こんな真っ暗な森のなか、方向もわからずただひたすら歩いているだけ





「…!?

何あれ…?」



森の先にあかりがみえた


よっしゃ!誰かいた



私は疲れている体を無理やり動かし、全力で走った

早く、明るいところにいきたい。人に会いたい


そういう一心で走っていた

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